打てるけど守れない、DH打者のようなタイヤ
2013.09.14 02:43
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カタログ値では重量240gと現在のTLの中で最軽量を誇ります。
TLタイヤのベストセラーであるFusion3と比べると実に片輪で50g、両輪で100gも軽く、
実際に手にとってもはっきり違いがわかります。
これだけ違うと実走行時にも軽さが感じられますので、特にヒルクライムでTLを履きたい人にはおすすめです。
と、ここまでは褒めてきましたが、実はこのタイヤ、かなり偏った性格の持ち主なので注意が必要です。
まず、ウェットグリップが壊滅的に低いです。幸いにして落車には至っていませんが、
何の前触れもなくグリップが抜けます。よほど天候が安定しているときでないとロングライドには使いたくありません。
次に、これは致し方ないことなのですが、軽量化とのトレードオフでサイドウォールがペラッペラに薄いです。うっかり縁石に斜めに乗り上げたり、尖った石を踏んだりしたらあっさりサイドカットしてしまいそうです。これもロングに使えない理由です。
最後に、おそらくサイドの柔らかさが影響しているのだと思いますが、タイヤを外す時にビードがなかなか落ちない。もちろん根気良く作業すればなんとか落とすことは出来るのですが、ツーリング先でのパンク修理時にこんなことをしたくないですよね?
そういうわけで、ツーリングよりはレース、しかもサーキットなどのクローズドコースであれば本領を発揮できるのではないでしょうか。
TLタイヤのベストセラーであるFusion3と比べると実に片輪で50g、両輪で100gも軽く、
実際に手にとってもはっきり違いがわかります。
これだけ違うと実走行時にも軽さが感じられますので、特にヒルクライムでTLを履きたい人にはおすすめです。
と、ここまでは褒めてきましたが、実はこのタイヤ、かなり偏った性格の持ち主なので注意が必要です。
まず、ウェットグリップが壊滅的に低いです。幸いにして落車には至っていませんが、
何の前触れもなくグリップが抜けます。よほど天候が安定しているときでないとロングライドには使いたくありません。
次に、これは致し方ないことなのですが、軽量化とのトレードオフでサイドウォールがペラッペラに薄いです。うっかり縁石に斜めに乗り上げたり、尖った石を踏んだりしたらあっさりサイドカットしてしまいそうです。これもロングに使えない理由です。
最後に、おそらくサイドの柔らかさが影響しているのだと思いますが、タイヤを外す時にビードがなかなか落ちない。もちろん根気良く作業すればなんとか落とすことは出来るのですが、ツーリング先でのパンク修理時にこんなことをしたくないですよね?
そういうわけで、ツーリングよりはレース、しかもサーキットなどのクローズドコースであれば本領を発揮できるのではないでしょうか。
総合評価
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転がりの軽さ
5.0
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乗り心地
5.0
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グリップ感
3.0
コメント:1件 /
参考になった:0件
コメント
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SuperSIX EVO Hi-Mod
/ View:10045 / コメント:1オーナーのコメント
EVOは3台目ですが軽くて良く進み、乗り心地も良いです。 9000系DURAは変速軽くて気持ち良い。ブレーキも引きが軽く良く効きます。 EVOのロゴが見えないのでCAAD10と間違えられます。 -
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MULLER M931
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パーツアセンブルはホイールのFULCRUM RACING ZERO CUSTOMとバーテープのSILVA METALを合わせ、その他パーツは落ち着いたカラーで。 ヘッドチューブが長めなので深曲がりの...
的確な表現です。
ボクも使ってますが、けっこう近い印象です。