Defy composite SE

カーボンフレームかつフルシマノコンポで16万を切るという革命的な価格で登場したエントリーロード。
コンポは4600系ティアグラで、変速性能はそれなり…10速であるというのがメリット。
ただ、ブレーキはティアグラでは不足する場面も多々あり、最初に変更したほうが良いパーツですね。
シューだけ変えても本体剛性がショボいので、ブレーキごと交換したほうが良いと思います。

直進安定性が強く、フレームは非常に快適でロングライドにちょうどいいです。
問題はアッセンブルされているパーツが安いので、乗り込んでいくと不満が出やすいことでしょうか。
一番の問題点はホイール。
私のだけかもしれませんが、ブレーキ面のアルミが剥げてブレーキシューに突き刺さって異音が出ていました。
シューを交換して、ホイールも社外品に変更しましたがあれ以来、ジャイアントのローエンドホイールは怖くて使えません。

コラムスペーサーを外してポジションを変えれば相当にレーシーなポジションになりますし、かといって神経質な動きはしないロードなので、気軽に乗れるのが一番の魅力ですね。

ただ…TCRコンポジでもよかったなあと今では思います。