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オーナーのコメント もう2年以上経ったので原形はフレームとフォークだけになってしまいました。 元々、振動吸収に優れ、乗り心地は良かったのですが、 峠や林道が好きでそこでの走行性を追求していくうちに、 11-32tの...
2013モデルではフルモデルチェンジしてしまいました。
シートステーの形状と振動吸収素材、そして細いトップチューブの効果で、タイヤ、ホイールを選ばずにしなやかに衝撃を吸収してくれる反面、しっかりした三角断面のダウンチューブ、太いチェーンステーで剛性も確保されており、加速の際もも速やかに巡航速度にもっていけるフレームです。
フレームに対して純正のホイール、タイヤ、ブレーキは若干プアな印象のため、アルテグラグレードのホイール、ブレーキに120tpi程度のタイヤを入れれば、必要十分なロングライド用バイクとなります。
カタログ値では8.5kgとカーボンロードらしくない重量ですが、これらのカスタムにより1kg程度の軽量化はすぐですので、重さがディスアドバンテージになることもありません。
上りや加速の局面では後輪側からのウィップを生かして軽やかに上ってくれ、リアセンター412mmながらダンシングも楽にこなせるバイクでグランフォンドにも対応可能。
タイヤに関しては特にチューブレスを使わなくても十分快適であり、23Cのクリンチャーが一番相性が良いように思います。
また、カスタムの順序としては、ホイール+タイヤ、OEMのブレーキ、Tiagraグレードのスプロケット、あまりコンポーネントと相性の良くないKMC X10チェーンをデュラにするだけで驚くほど印象が変わってきます。
この辺は値段の割にパーツをけちっている印象は否めません。昨年までの試乗車3割引キャンペーンがなければ、購入に躊躇していたかもしれません。
また、ラピエール全体にシフトケーブル系は渋めでワイヤー、ケーブル交換時にはシビアな調整が必要となりますので、交換時には熟練者のいるショップでのメンテナンスをオススメします。