LATEX TUBE

これぞジャパンクオリティー！
パッケージから他のチューブとはひと味違います。
ホイールに組み込む際、専用パウダーをチューブとタイヤにウエスでまぶしていく作業がもどかしくも楽しく、やや小径に作られているため、なかなかホイール内部に収まってくれません。じっくり時間を掛けて、チューブの挟み込みに気をつけながら空気を入れ、無事に走らせることが出来た時の感動はひとしお。極上の走行感が待っています。

23cのシュワルベのワンと組んだのですが、減衰力が最適な状態でした。空気圧は8BARで、路面の振動を拾うんだけど、ハンドルやサドルから伝わってくるのは必要最低限な路面情報としての振動のみ。かといって柔らかいわけじゃない。もうほかのチューブは使えなくなります。

難点はラテックスタイヤなので空気がすぐ抜けてしまうところです。
のんびり100ｋｍを4時間掛けて走行した後、空気圧を計測すると、8から7BARに減っていました。100km以上走る際にはタイヤの空気圧チェッカーが必要になりそうです。