MB-608-II SUPER CERAMIC

6800ULTEGRA世代のBBとなるSM-BBR60からの交換。
よく耳にし、youtube等で見かける空転させてる動画のような回転の円滑さは感じますが、回転の良さには数日で慣れます。そしてワタクシ、タイムアタックのようなものはしていないため良くなった回転性能は忘却の彼方へ・・・と、まぁ、脚で感じる回転の軽さについてはそんなもんで、気のせいだ！プラシーボだ！って言う人がいるくらいの差異です。ぼくは「間違いなく回転は軽くなった。」と感じてはいますが・・・ギア1枚軽くなった！なんてことはないので過度な期待はしない方が良いかと思います。せいぜい走行後の疲労感が若干減ったか？くらい感じられれば御の字でしょうか。
なので、この程度の回転の向上だったら、回転は渋いけど高い耐久性で信頼性抜群なシマノ純正一択かなぁ？と思っていましたが、シマノ現行JIS式BBは外れない。脱着にはナイロン樹脂製で一度の取り外しで壊れる“使い捨て”アダプターが必須なので9000系6800ULTEGRAのBBは二度と買うまいと決めた。

円滑な回転よりも踏んで感じるのは｢丸いな。｣ってこと。クランクが真円を描いて回る感覚です。ベアリング球が硬いから変形せず回転しているということなのだろうか？
丸く回転するからなのか乗り心地も良くなったように思えます。

ぼく程度のド素人にもわかる効用ですから13000円は決して高くは無いと思いますよ。
おそらく次回もセラミックBBにするのでしょう。ただしSUGINOのは買わないと思います。というのもビニールテープで養生して取り付けたはずにも関わらず折角アルマイト処理された綺麗なブルーの表面には工具痕が・・・
新TIAGRA用のBBがレンチで直に回せるんならそれも良いかも知れない。社外鉄球BBやULTEGRA用BBより回転は劣るのかも知れないがシールド性能はおそらく世界一でしょうから。