パーツクチコミ
エモンダ SL 6

Émonda SL 6

TREK/トレック [フレーム・完成車]
みんなの評価
3
  • 硬さ
    2.5
    2.5
  • 振動吸収性
    3
    3.0
  • 直進安定性
    3.5
    3.5
  • 反応・加速性
    3.5
    3.5
  • 価格満足度
    3
    3.0
クチコミ:2
カテゴリ フレーム・完成車
価格
  • 369,000円
  • (2015年7月)
重量
  • 7,390g

尖った所の無い優等生

2015.07.10 13:47
ユーザー marion の写真
marionさん
  • 開花(桜前線 ‐2017‐ 参加賞)
  • 開花(桜前線 ‐2016‐ 参加賞)
  • 3位 2015年3大ニュース
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2014年の発表された直後に購入しました。
初めてのフルカーボンバイクで、Madone2.1からの乗換です。
主な用途はロングライドで、ほぼ1年ほど乗った感想です。


【主な変更点】

ホイール → Botrager Race X Lite
サドル → Bontrager Montrose Comp Gel
BB → セラミックベアリングに交換
重量 → 約7.7kgくらい

【感想】
ペダルをこぐと「スルッ」と進むような軽い感覚が強いと思います。
ですが、柔らかいわけでもなくケイデンスが100~120ような状況でも
BBの軸はカッチリとしている感じです。

セラミックベアリングに交換すると、
高いケイデンス(90~)はよく回しやすくなったと思います。
逆に、低いケイデンス(~80)では恩恵は感じません。

コーナリングは極めてナチュラルで、
Madoneのように切れ込むような感じはしないですが、
Domaneのようにキャスター角が寝ている感じもありません。

振動吸収性は、OCLV500とライドチューンシートマストのおかげで
ザラザラとしたアスファルトの路面は気になりません。
ですが、ISOスピードでは無いためうねったような路面だと
Domaneのほうが快適だと思います。

ヒルクライムはMadone2.1からの比較なので、
とてもイイとしか言いようが無いのです(笑)

ナチュラルなハンドリングと振動吸収性のため、
ダウンヒルでも速度が上がっても
そんなに怖い思いをすることもありませんでした。

【注意点】
シートチューブは短いので、ポラールのロングボトルは入りません。

ダウンチューブ、シートステー、トップチューブなどは「楕円」で構成されているため、
「丸」チューブに設置前提のライトや増設ボトルケージホルダーなどは、
微妙に設置できなかったりします。

【総括】
発表時は軽さが前面に押し出されて、
ヒルクライム専用バイクみたいなイメージが強いかと思いますが、
1年のってみると、ヒルクライム、ダウンヒル、ロングライドも
全てにおいてソツがないバイクだと思います。

なので、「ここがいい!」と言う箇所もないのですが
「ここがイヤ!」と言う箇所もない、優等生的なバイクだと思います。
総合評価
5
  • 硬さ
    4
    4.0
  • 振動吸収性
    4
    4.0
  • 直進安定性
    5
    5.0
  • 反応・加速性
    4
    4.0
  • 価格満足度
    5
    5.0
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