平坦で距離が短ければコストパフォーマンスは最高!
2015.03.14 15:17
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総合評価
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硬さ
5.0
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振動吸収性
2.0
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直進安定性
4.0
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反応・加速性
4.0
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価格満足度
5.0
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コメント
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こちらは完成車で20を切るというお買い得品
(デフォルトのコンポは14年モデル105、13年モデルRival)
溶接方法もS-worksと同じため、スペック的には遜色ない。
乗った感触はアルミの硬さを十分生かした仕上がりになっている。
踏み込んだ時にしっかり推進力に換えてくれるのを感じる。
1400w以下(PT計測による)の踏み込みにも剛性不足を感じることはなかった。
フレーム重量も1250g程度と最近のフレームとしては重い方だが、
周りのパーツを軽くすることで完成車重量7kgは普通に切ることができる。
走る時の感覚は良くも悪くも少し重い。
安定感はあるが、低速から高速までの加速の軽さでは軽量カーボンフレームには勝てない。
しかし、一旦加速してしまえばその後はしっかり伸びてくれるので、特に不満は感じていない。
エアロ効果についてはあまり感じないが、高速巡航も問題ない。
200km程度のレースでは辛いだろうが、100km未満なら必要十分。
振動吸収性についてはアルミということもあってそこまで良い物ではない。
ロングライドやヒルクライムメインの人は同じ価格帯のカーボンフレームを選択する方が得策かも…
フォークはカーボンを使用しているためフル金属よりは多少ましか…
登っている時はやはりカーボンバイクより重みは感じる。
(本人が登りは苦手なのであまり参考になりません。)
フォークはTarmacの物を使用しているのか、フォークの後ろ側とヘッドの間に隙間があるため、
防塵性が少し気になる(定期メンテをすれば問題なし)
ヘッドパーツのベアリングははっきり言って安物を使っているようで3ヶ月で雨にやられてゴリってしまいTarmacのシールドベアリングに換えた。
17万程度で購入したが、9000系や脚周り、ハンドル周りのパーツ交換でレースマシンに化ける。
ホイールは硬すぎるものよりは少し柔軟性のある物の方が面白いと思う。
サイクリングだけで使うのであれば他のバイクを勧めたいが、
中距離までのクリテリウム等に絞るのであればおススメしたい。
スペシャが日本で発売しなくなったが、
他にもTarmacやVengeなどの方が利益も出るし、トータルの性能もそちらの方が絶対に良いから
アルミでこんなに手間をかけたバイクをこんな値段で売っても確かに旨みなんてないと思う。
自分としては求めていた物(コスト、硬さ、高めのヘッド長)が揃っているので評価としてはマックスだ。