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デュラエース WH-9000-C24-チューブレス
DURA ACE WH-9000-C24-TL(チューブレス)
SHIMANO/シマノ [ホイール]
カテゴリ | : | ホイール |
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価格 | : |
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重量 | : |
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説明 | : | チューブレスとクリンチャーに対応するリムハイト21㎜ /23㎜のホイール。超薄肉0.55㎜アルミリムにユニディレクション・カーボンファイバーをラミネートして強化。ヒルクライムやアップダウンの厳しいコース、悪天候でのレースに向く汎用性の高いホイール。 ■10、11速用 ■リム高さ: 21㎜(F) 23 ㎜(R) ■スポーク数:16(F) 20(R) ■対応タイヤ:チューブレス/クリンチャー |
買い替えるならば最初からコレにしとくべき。
2015.01.04 10:48
コメント
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安物買いの銭失い。それはワタシです。
感覚的にはULTEGRAに近いゆるい感じな乗り味ですが、走行性能には雲泥の差があります。実売価格で3倍も違うのだから当然ですが・・・
慣れるまでは走り出しに脆さというか安っぽい不安感もありましたがきっと軽さの体感なのでしょう。重量の恩恵なのか出足快調軽く進みます。レーサーに発進加速性能は不要なのだそうですが、あいにくぼくはSTOP&GOを繰り返すホリデイライダーなので発進加速が良いのも重要視します。goodです。
ヌルヌルヌルっとULTEGRAより明らかに滑らかに回ってくれるので坂道も軽く登れます。AksiumからULTEGRAへの変更では感じられなかったが、良く耳にする「ギア1つ云々・・・」というフレーズも体感できました。登坂性能に満点を付けたいところですが、同じC24でもCLやTUはもっと良いのでしょうし、他社製のクライマー仕様の超軽量フルカーボンなら更に良いと見て星4にしました。
重量はWH-9000-C24-TLのF630+R824=1454gに対し、C24-CLはF570+R794=1364g(+リムテープ?)と更に軽量。前後1100gのC24-TUは異次元の軽さなのでしょう・・・チューブラーは全く考えていませんけど、試乗はしてみたいような。
同じく制動性能も星4です。雨天時のエクザリットとかはもっと良いのでしょう、とは言えエクザリットのように不快な音鳴りを出さないブレーキでは最上の効きだろう。アルミ地金の見栄えは好き嫌いの分かれる所かも知れませんが「やっちゃった!」ってときのリペアも容易ですから、話題のプラズマ電解処理された黒リムやフルカーボンより普通に使える安心感は庶民の強い味方ですよ。
ベアリングが良いのかある程度回してゆくと今度は漕いでからゆるく伸びる感じでスイィーーっと加速する感覚があります。レスポンス良く進むわけではありませんが、恐らく長距離移動時には帰宅後に疲労が残りにくいことでしょう。ビュンビュンと反応良く進む方が好きでしたが、これはこれで気持ちは良いです。
快適さはULTEGRAでじゅうぶんと思っていましたが、軽量かつよく進むDURA-ACEは最高点を付けて良いと考えます。ULTEGRAではどんなに調整しても稀にマグネットがセンサーと掠っていましたが、DURA-ACEではありませんから剛性は高いのだろうと思いますが、脚では感じられませんので剛性が上がっていたといても快適性は犠牲になっていませんね。参考までに186.5cm、74kgの重量級です。
総じて満足。これが10万級の実力かと納得。
シャキシャキっと進むクリンチャー(できたらチューブレス対応)を最有力候補に考えていましたがスポークテンションが高いものはスポーク折れが起こりやすいとのことで FULCRUM RACING ZERO や EASTON EA90SLX 辺りは却下。ブレーキ性能はULTEGRAで満足していたので汎用性と静粛性を重視してエクザリットやFULCRUMのnite、SHAMAL Mille 等もパス、扱いが繊細なカーボンリムも無し。SHAMAL 2WAY-FITとの一騎打ちとなったもののSHIMANOコンポには可能な限りCampagnoloは使いたくはなかったので、9000系DURA-ACEに決定。リムハイトの恩恵を享受できるような走りを常にするわけでもなく現時点でチューブレスが選べるのはC24だけ・・・はい、一択。
この限られた条件の中では恐らくこれが最高最良の製品と思われます。
どこかが突出したような性質はありません。日本人が企画して日本人が値札を付けて出荷したコテッコテな日本製品。気負わず誰にでも使える安心感は抜群ですね。
体重が重い人や剛脚の方には柔らか過ぎて向かないともっぱらの評判らしいですが・・・重い人はいっぱい乗って(ぼくは10kg以上は落ちました。)軽くなればヨシ!ですから懸念の必要はありません。むしろ脚力が温存できて脚に優しく長時間乗れるのだから逆に良い製品ではないだろうか?と思います。2m級の人は除外するとしてロードに乗る人が体重を理由にするのはダメダメじゃないか?そう思います。
C24-TUを愛用するフルームを超越するような剛脚の持ち主で自分のパワーに耐えられない方には向かない?それはぼくには体感できませんでしたが、そうのような方はC35やらEA90SLX等を選んだ方が良いのかも知れません。
俊敏なキレ味はともかく、剛性感・・・なくはないと思いますけどねぇ。
点数による評価もヨシですが、数値化できない良さもコイツにはあります。オススメです。
チューブレスを全く考えてなんかいないっという方なら総重量でTLより90g軽量でタイヤの脱着も容易なWH-9000-C24-CLが更にオススメ。
LOOK566からCAAD12に載せ替えてみて
フレームとホイールの相性の問題なのか良く回る。車輪が!ではなくケイデンスが!です。
カーボンからアルミに替わってフレームの剛性は上がっているはずなのに脚への反発というかそういったものは一切無く相変わらず快適。
レスポンス良く加速するホイールとは性格が異なるのは間違えなく、どっちにも長短はあるかと思いますが、タイム計測をしてどっちが速いのかははてさて・・・
俊敏なキレ味には欠けますが、進まないわけではなくワンテンポ遅れて伸びる感じの進み方はします。それが結果として脚力温存となるのでしょう。買って良かったと痛感しております。