M35 RHM Carbon Drop Bar

今までは台湾製のオーバーサイズのカーボンハンドルを使用。

新ネタを考えていて、ハンドルの剛性を増すことを考えて、このセットを購入。　ハンドルもそうだけど、ステムも選択肢が無いので必然と高価になってしまう。

ドロップ形状はシャローだけど、水平部分からの剛性変化を嫌ってか、肩の部分がほぼ90°ベンドされている。　肩部分を良く使うライダーには、賛否両論かもしれない。


何よりも便利なのは、ステムの取り付けやバーテープの巻き付けの、基準線がプリントされているところ。　ステムのセンター出しが簡単なのは、なによりの利点だと思う。　しかしバーテープの基準線は、ハンドルのメーカーロゴを見せるために、90°ベンドされたすぐ巻き終わりにするように設定されている。　こっちはちょっと不満が出るかもしれない。

走ってみれば、左右に振ったときや水平部分を握ってのヒルクライムなどでも、ハンドルががっしりしてて安心感が高い。　それでいて衝撃吸収性もある程度はあるので、アルミの剛性感に比べれば充分ある。


ハードに乗る方にはぜひお勧めしたいが、後発メーカーがこの規格を採用してくれないと、余りやすくならない気がするのでなんとかしてほしいところですね。