DOGMAの名は伊達じゃない!
2014.03.25 23:06
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総合評価
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硬さ
4.0
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振動吸収性
5.0
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直進安定性
5.0
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反応・加速性
5.0
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価格満足度
5.0
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ということで必然的にロングライドやブルべなどの用途にはもってこいの衝撃吸収性に加え、軽くペダルを回すだけでシルキーに加速していく高級セダンのような極上の走り心地を提供してくれます。
私は下位モデルのROKHから乗り換えましたが、フレームを替えただけで巡航速度が5㎞/h速くなったあの衝撃は今でも鮮明に覚えています。
DOGMA65.1よりホイールベースが長めのジオメトリをしているので、直進安定性の高さはPINARELLOのバイクの中でもトップレベルに高いです。
よって信号が少ない直線道路においては、軽めのペダリングをするだけでどこまでも走って行けそうな錯覚に陥りそうといっても過言ではありません。
しかし、ひとたびスプリントをかけるとDOGMA2と同等の60tカーボンの剛性がパリッパリに効いたモンスターマシンへと変貌します!
そのギャップはまさに羊の皮を被った狼そのもの。
ROKHに乗っていた時よりも40㎞/hまでの到達時間が明らかに早いです。
快適性と高剛性という、柔と剛の相反する要素をよくここまでの高次元でまとめあげたなと。
正直、不満な点が見当たりません。
プロ選手や実業団に所属する方を除く私のような週末にのんびり走るホビーサイクリストには、DOGMA65.1よりもDOGMA-Kの方が向いているんじゃないかと思います。
長距離を走れば走る程、その恩恵を直に感じ取れます。
ロングライドに挑戦したいけど、ヤワヤワなコンフォートフレームは見た目もイマイチだしちょっとなぁ…と思っているそこのアナタ!
DOGMA-Kは、そんなアナタの欲張りな願望を存分に叶えてくれる存在となることでしょう(*^o^*)♪