はじかみ林道〜九合洞窟へ



秋雨前線によって天候悪化の日が続き今日は10日ぶりの屋外ライドとなりましたが、早朝の雨の影響で路面が濡れていた為お昼前から出発しました

目的地の岐阜県山県市まではほぼ真北に進みますが、市街地を抜けていくためあまりペースは上がりません
東海地方のメジャー峠の二之瀬峠までとほぼ同じ約25kmの道のりですが、所要時間は30分近く余分にかかります

はじかみ林道には約5ヶ月ぶりに来ましたが、そこそこのクオリティの萌え看板や凶暴なクマ出没注意の看板は健在です(笑)
この林道はニ之瀬峠を半分に凝縮した感じの道ですが、車や自転車の通行量は劇的に少ないです！
土曜日なのに今日も車を1台見ただけで、サイクリストはいませんでした
というか、来訪した今までに3人のサイクリストしか見ていません(*_*)
舗装状態も良く反復トレーニングにはピッタリの道なので、もっと近くにあれば通い詰めになるでしょう…

ここからR418を経由して淡墨桜方面に行く100kmコースのライドを予定していましたが、午後からは天候悪化の恐れもあるのでショートカットして戻ります

ショートカットした道の途中には九合洞窟という縄文人の住居跡であった遺構があるのですが、なかなかの貴重な遺構のわりには閑散としていて、ちょっとぞんざいな扱いです(^_^;)

ここから岐阜の市街までは結構走りやすい道なのでペースよく帰路に就きます
幸い雨に降られることもなく木曽川沿いの笠松町まで来ましたが、時間に余裕があるので少し寄り道しました

ここは笠松みなと公園として整備されていますが、この公園の一角にはパヴェ(石畳)があります
この石畳は江戸時代からあった木曽川水運の拠点「笠松湊」という所の船着場の跡地です
本場のパリ〜ルーベのパヴェやツール・デ・フランドルのミュールはもっと凹凸がありますが、ここを少し走ってみただけでも十分走り辛いです！


明日からはまたしばらく台風や秋雨前線の影響で雨模様の日が続きそうですが、明日開催されるロングライドイベント「ツールド西美濃」は第3回目にして初の雨開催となりそうです…
今年は参加しませんが、コースにある梅谷越えという短めの峠の下りがスリッピーなので心配です(*_*)