マイバイク日記
天空の茶畑



今日は200km&標高1000mのライドを予定して意気込んでいましたが、天気予報が当日に至るまで悪化傾向で、当日の今日も怪しい感じです…
とりあえず岐阜県揖斐川町方面を目指して揖斐川沿いの堤防道路を走りますが、途中でミストシャワーのような雨に遭遇しました
雨自体は蒸し暑い空気の中、心地良く感じられるものでしたが、先の雨雲を「高解像度降水ナウキャスト」で確認すると、ちょうど目的地手前の徳山ダム辺りに雨雲が流入してくるようです!
午後からは全域で降雨の予報なので、今日は無理をせずにセカンドプランの「天空の茶畑」に向かうことにしました

この天空の茶畑は、岐阜県揖斐川町春日六合の上ヶ流(かみがれ)地区にある茶畑で、いわゆる各地にある「日本のマチュピチュ」系の場所です

揖斐川堤防道路から西に外れて、上り基調の道を走って春日方面に向かいます
茶畑のある場所は標高300m以上の場所なので当然ヒルクライムとなりますが、斜度10%以上の箇所が度々出てきて案外キツかったです(^_^;)

上りの途中にも案内看板があって分かりやすかったですが、上ヶ流地区の茶畑に入ってからもポイント毎に看板があり、天空の遊歩道という名の絶景ポイントに至る道の入り口には、案内人の方も常駐しているようで、気さくにお話をして下さいました♪

この遊歩道は地元の方が1年ほどかけてボランティアで整備されたとの事です!
最初は斜度の緩い砂利道で、その後は丸木階段や狭くて急な斜面を20分ほど歩いて行くと、木々を切り開いた絶景ポイントにたどり着きました!
(ロード用のビンディングではキツいかもしれません…)

木々を切り開いて下さったお陰で、四方を山々に囲まれた新緑の茶畑を眼下に見下ろすことができます!
遊歩道の上りで乱れた息を整えながら、しばしこの景色に見とれていました
霞がかった状態だと、より「マチュピチュ」的な景色になると思いますが、今日のこの状態でも十分絶景です♪
さらにここが地元の方々が手作りで切り開いた場所だと思うと、より一層その価値は計り知れないものがあります

遊歩道を下った後、案内人の方から冷たい上ヶ流茶をいただきました♪
上ヶ流茶はこの地区の寒暖差を活かして無農薬で采配されており、渋みが少なくすっきりとした味わいのお茶だそうです

雨が気になって寄り道せずに帰路に就きましたが、雨に降られることなく帰宅できました



走行距離82.9 km