マイバイク日記
TOJいなべステージ観戦


今日は5/29から開催されているツアーオブジャパンの第4戦、いなべステージを観戦してきました

最初はメイン会場まで行きましたが、スタートも見ようと思い、スタート地点の三岐鉄道北勢線・阿下喜駅へ向かいます
メイン会場から閉鎖前のレースコースをロード自走で通りますが、いきなりKOMポイントのある区間(900m 平均斜度9% 最大斜度17%)を通らなければなりません!
フレッシュワロンヌやツールに出てくる「ユイの壁」ならぬ「いなべの壁」と呼ぶべきでしょうか!?
かなり心拍を上げながらクリアし、その後は下り基調でスタート地点まで向かいます

スタート地点の駅の近くの温泉施設駐車場が選手の待機ピットになっていましたが、よく見ると新城幸也選手がサインを行っていて、しかも人数は数人!…これは行くしかありません!
数人待った後に新城幸也とのツーショット写真と、着ていたジャージにサインをいただくことができました♪
こんなこともあろうかと、サインがしやすい(見やすい)ショップチームジャージを着てサインペンを持参した甲斐がありました(笑)

その後、チームカーや選手を眺めているとスタート時間が近づいてきます
去年行った美濃ステージもでしたが、思いのほか選手との距離が近くて嬉しい限りです
そうこうしていると三重県の鈴木英敬知事らの挨拶後、スタートとなりました!

スタート後はメイン会場に自走で向かいます
他の自走組の観客も同じ目的のようなので、皆が向かう後についていきます
ちなみにメイン会場手前で細い迂回路に行きますが、ここも山岳ポイントと同じくらいキツい坂でした!

途中にある観戦ポイントで止まりながらメイン会場に到着し、補給等をした後は、朝上った山岳ポイントまで徒歩で行きました
山岳ポイントで3周分観戦しましたが、レース前にこの斜度を実体験した後だけあって、グイグイ駆け上がる選手がいかに強くて、8回もここを通らなければならない過酷なレースである事が身をもってわかりました(^_^;)

レースの展開は序盤からマトリクスの佐野淳哉選手ら3名の逃げが続いていましたが、終盤にこの山岳ポイントの最大斜度17%のあたりでイラン人選手がアタックをかけ、佐野選手は置いていかれます
高度3000m級の場所で練習をして、毎年富士山ステージで驚愕のタイムを残すイラン人選手の強さを実感させられました!

結局メイン集団が逃げを吸収することはできず、上り基調のゴールスプリントを制したモハンマド・ラジャブルー選手(ピシュガマン サイクリングチーム)が勝利しました

新城幸也選手はゴール直後にインタビューを受け、その後は写真撮影やサインに応じていましたが、、改めて大人気の最注目選手である事に気付かされ、この日本のレースで骨折後の復帰をしてくれて、サービス精神旺盛のその姿勢に対し感嘆させられました!
今後調子を上げて次戦のツールドスイスをクリアし、ツールドフランスの出場選手に選ばれることを願っています!