マイバイク日記
養老山一周ライド(ショート版)

濃尾平野の西方に位置する養老山地、その中の代表的な養老山の周りをぐるっと巡ってきました

まずは二之瀬峠を越えていきます
本日は全体のタイム計測はできませんでしたが、2/3くらいのところまでは前回より1分ほど速かったので、おそらく27~8分で上ったと思われます
まあ、亀には変わりません(笑)3kgは軽い機材とはいえ、これより10分以上速い人の身体はどうなっているんでしょう?…あまり深くは考えないようにします

頂上からダウンヒルを経てアップダウンを繰り返していきます
途中、フレッシュ・ワロンヌでお馴染みの「ユイの壁」みたいな斜度20%くらいはありそうな脇道がありましたが、もちろん華麗にスルーします!

国道365号に合流して間もなく、「日本昭和音楽村」という、中村玉緒さんが名誉村長の「日本昭和村」と間違えそうなところがあり、寄ってみました
ここは岐阜県大垣市にある文化施設で、中里ダムというダムの北部の水嶺湖の湖畔にあり、江口夜詩記念館という施設や、イタリアンレストラン、コテージで成り立っています
湖畔は静かで、木々も少しずつ紅葉が始まっていました

再び国道365号に戻り、上石津トンネルを回避する「勝地峠」という峠に行きます
ここは伊勢街道最大の難所といわれた峠で、松尾芭蕉が「山路来て何やらゆかしすみれ草」と詠んでいて、この句碑は文政12年(1892年)に建立されたそうです
また、関ヶ原の戦いの17年前には豊臣秀吉が通ったり、関ヶ原の戦い後には敗退した西軍の島津隊が敗走したそうで、1kmあまりの短いながらも歴史深い峠でした
ちなみにこの後、大きなニホンザルに遭遇しました!

国道365号合流後、9/20のツールド西美濃の最後のルートの養老方面への道を走り、帰途に就きました
今日は最高気温26℃と、半袖ジャージで午前中は心地よく、午後は若干暑さを感じながらも、概ね快適なライドでした

BB30異音は…ライド終盤には金属(クロモリ)フレームだからか、「キンッ、キンッ」と金属的な快音を発していました(笑)
来週メンテしてスッキリしたいです

走行距離…約95km